天王寺区の標高地図
出典:国土地理院 デジタル標高地形図【技術資料D1-No.461】
高低差や坂道にも特徴がある天王寺区。広報誌12月号では、「いつもの散歩にひと工夫!」として、大阪高低差学会代表の新之助氏に天王寺区の地形的魅力をお伺いするとともに、 新之助氏も講演される「てんのうじ再発見セミナー」をご案内しています(広報誌12面)。
新之助氏おすすめの高低差スポット
出典:天王寺区広報誌12月号
生國魂神社から大阪市立美術館に至る区内西部は、上町台地の高低差が体感で きるエリアです。 古代の海岸沿いを散策しながら、多様な天王寺区の地形を楽しんでみませんか?
上町台地を有する天王寺区では、台地と定置の差が明瞭なのは、 縄文時代に起こった海水面上昇時期(縄文海進)に波などに削られた海食崖の痕跡だそうです。
新之助氏曰くも『地元の方は当たり前手になってしまっていて気づきにくいかも』との事。 実際、私たちもこの特徴的な地形をあまり意識しないで過ごしていそうですね。
今回の広報誌記事をご覧いただきますと、日々目にしている風景からも、 改めて違った尺度からの趣を感じ取れるかも知れません!
上欄の話題とも関連性が高く、新之助氏も講演されるセミナーが開催されます。
案内チラシ
出典:天王寺区HPページ番号:581172
広報誌をご覧いただくだけでも、天王寺区の地形的魅力等が再認識できるかと思います。 そして、少しご興味が湧いたなら、是非このセミナーへの参加もご検討ください。
セミナーは、第1弾の講演と第2弾のまちあるきの2部構成(各々別日に実施)。講演で造詣を深め、まちあるきで実感してみる。 そんな積極的な地元再発見はいかがでしょうか?
セミナー内容の詳細、お申し込み方法等は、天王寺区の案内ページでご確認ください。