(前)大阪市会議員足高まさし

報告・お知らせ

2021.05.14

自宅療養者の緊急往診体制について

大阪市保健所におきまして、大阪府が自宅で療養・入院待機する新型コロナ患者の状態悪化時に、 速やかに往診での初期対応等を行う体制確保を目的として設置した「自宅療養者緊急相談センター」と連携し、 夜間・休日帯に、医師による相談・電話診療・往診を受けられるよう取り組むこととなりましたので、ここにご報告させていただきます。

自宅療養者の緊急往診体制

自宅療養者に対する夜間・休日における症状増悪時の相談・往診の体制は概略下図のようになり、 この「自宅療養者緊急相談センター」と本市(大阪市保健所)との連携、業務開始は令和3年5月13日(木曜日) からとなります。

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自宅療養者緊急相談センターについて

自宅療養者緊急相談センターとは、相談看護師と相談医が常駐しており、自宅で療養・入院待機する患者から相談を受けた保健所と連携し、 医師による相談・電話診療・往診や患者に応じた適切な医療提供を手配するために大阪府により設置された機関です。

(1)相談・往診時間
  • 平日 19時から翌日6時まで
  • 土曜日 18時から翌日6時まで
  • 日曜日・祝日 6時から翌日6時まで
(2)業務内容
相談
保健所を通じて同センターにつながり、自宅療養者の不安等に対し看護師・医師が適切な助言を行います。
電話診療
緊急性の低い症状に対して、同センターと連携する医療機関に所属する医師が、電話で診察や投薬を行います。 薬は、翌日に患者宅へ宅配されます。
往診
緊急性のある症状に対して、同センターと連携する医療機関に所属する医師が、 自宅療養者宅へ訪れ投薬や点滴等を行い、同センターの看護師が翌日以降に電話で健康観察を行います。

本ページは大阪市Webサイト[ページ番号:535297]をもとに作成しました。