大阪市において今年度創設した地域魅力創出建築物修景事業の初の修景補助対象建築物である「中野鍼(なかのはり)」(東住吉区)の工事がこのたび完成しました。
「中野鍼」は、「針中野」の地名の由来となった平安時代から続く鍼灸院で、今回の修景工事によって、敷地内の複数棟のうち明治時代に建てられた3棟の蔵と屋根付き門が、伝統的な様式に合った素材を用いて建築当時の意匠に沿って改修されました。